瀬﨑明日香 （ヴァイオリン）
東京藝術大学を首席卒業後、パリ国立高等音楽院大学院修了。R.パスキエ、J.J.カントロフ、C.イヴァルディ、F.アーヨに師事。宝塚ベガ音楽コンクール第1位、日本音楽コンクール第1位。L.モーツァルト国際コンクール第3位、ヴィエニアフスキ国際コンクール第4位、トリエステ国際室内楽コンクール最高位受賞、フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウスコンクール優勝など受賞多数。読響、都響、東響、日フィル、新日本フィル、アンサンブル金沢、名フィル、札響、仙台フィル、ミュンヘン放送響、ブルターニュ響等と共演。コバケンとその仲間たちオーケストラのコンサートミストレスを務める他、アウトリーチ活動も積極的に行っている。

マルモ・ササキ （チェロ）
音楽家の両親と共に4歳でイタリアに渡る。パドヴァ国立音楽院、ローザンヌ音楽院ヴィルトゥオーゾクラス、ベルリン国立芸術大学大学院ソリストクラス修了。Ｗ.ベッチャー、Ｄ.ゲリンガスなどに師事。国際チェロ・コンクール(ジェノヴァ、ベルリン他)、多数優勝。ローザンヌ室内管弦楽団、バーデン＝バーデン・フィルハーモニー管弦楽団等のソリストとして協演。ベルリン国立歌劇場管弦楽団（D.バレンボイム）に初のアジア人・永久正団員として在籍、フォアシュピーラーも務めた。ソロCD「チェロペラ～歌劇場の思い出」をリリースし好評を得る。「東京・春・音楽祭」「コバケンとその仲間たちオーケストラ（客演首席奏者）」など、世界各地でソロ及び室内楽の演奏活動を行う。